「最近なんかいい人いないの?」
「いやぁ、なかなかね。
あ、でも、よくお昼に行く餃子屋さんが、すごくかんじよくて、しかも、大好きな餃子とともに毎回登場するからか、最近めちゃくちゃ好感度高いの。
たまに行くと『お、ひさびさだね』とか、店出るとき『いってらっしゃい』とか、ほんと癒される」
「なんかそれ、やばいよ。典型的な一人暮らしのさみしいアラサー感あるよ!笑
篠原涼子のドラマでありそうだもん」
先日、久々に会った高校の友達との会話です。
篠原涼子のドラマみたいなことしてたとは…まったく自覚ありませんでした。笑
でも、この餃子屋さん、ほんとにほんとにかんじがいいのです。
もちろん私にだけじゃなく、老若男女みんなに。
食べログには、かんじのいい店主さんねらいのおばさま方がいるというレビューもあったり。
お店にいると、疲れたおじさんもほっとしているかんじがします。
「お、こんにちは」
「ごはん少なめにします?」
「ごめんねぇ、お待たせして」
「今日の日替わりどうでした?」
「いってらっしゃい!」
あらためて書き出すと、ランチとお弁当の注文なんて、話すことはこれぐらい!
これだけの会話なのに、なんだかほっとして、仕事の合間のランチタイムが癒しの時間になるのです。
なんでかなと考えると、この方、非言語なところがすごいのです。
ちょっとフレンドリーなのばし気味の語尾。
失礼に感じない程度の絶妙なタメ語。
顔やごはんの量覚えていたり、
久々に来る人にはちょっとうれしそうだったり。
帰りは必ずドア開けて見送ってくれます。
こんなことされたら、だれしもうれしいはず。
たまに「髪切った?」的なのもあるので、勘違いしてしまう女性もいそうではありますが。笑
おじさんにも、分け隔てなくかんじがいいのが、また好感度が高いのです。
意外とやってることは、シンプル。私もマネしてみようと思います!
コツは、程よくフレンドリーに、腰は低すぎず、繰り返し会えることを喜び、老若男女に分け隔てなく、かな。
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