そういえば、中高生の頃はテスト勉強のときに、プリントによく絵を描いていました。
飼っていたダックスフンド。
お気に入りのシャーペンについているマスコットのサンダーバニー。
当時すみずみまで読んでいたVIVIのモデルさん。佐田真由美ちゃんとか。
二次関数の公式と絵だと、絵の方が多いんじゃないかっていうプリントだらけだった気がします。
それが大学にはいってから、めっきり描かなくなりました。
レポートの多い学部で、そもそもペンを握ることがなくなって、そうするとそれまで意識的に絵を描く時間をもうけてきたわけではなかったから、描くことをしなくなりました。
それから、早10年。
絵を描く人を「へぇ、いいですねぇ」とにやにや眺める立場が板について、自分が描くのも楽しく感じていたことを、すっかり、本当にすっかり忘れていました。
犬の絵だけは、たまに実家に帰ったときになんとなく描いていたけれど。
それが今月になって、久々に絵を描くことをはじめてみました。
ひょんなことから見つけた近所のイラストクラス。
クラスの2時間は、描くことに夢中。
先生のアドバイスとさっと描くお手本は、魔法みたいだなぁと思います。
クラスにいる上手な人も、それぞれの好きなテイストで自分の絵を描けているかんじ。
私も上手になって、自分が見た感覚を絵にできるようになりたいです。
それには、知るべきことも、練習することも、たくさんありそう。
まずは、人の手ってどうなってるんだろう?というようなところからなので。
でも、自分だけの絵を描けるようになったら、表現できるようになったら、そこには自由がある気がして、好奇心でうずうずしています。
この絵は、お手本にした写真のアメリカ人の女性には全然似なくて、でも不思議なことに、なんだかお母さんに似ています。笑
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